Q:秋に咲く桜もあるの!? A:それは“四季咲き桜” 桜と言っても、秋から咲く十月桜(またの名・四季桜)と言う品種です。 “四季咲き桜”と言うより冬桜!!。 春咲きの桜ほど一度に咲き誇ることはありません。 (画をクリックすれば拡大表示)
「サクラ×紅葉の対比/競演」 …秋晴れの日の“サクラと紅葉”のコラボ…
“桜と紅葉”その“対比の妙”が楽しめるので、秋から三月まで咲く十月桜を植えてみました。まだ幼木ですが…!。 桜が大きくなって来れば“視覚・色調の対比現象の妙”が、もっと強調されて来るでしよう! この桜は、花は一重五弁で小さいのが特徴です。他の桜より早めに落葉し徐々に花を付けてゆきます。一度に満開になることはありません。秋の落葉は他の桜より早いです。早く花芽を用意しなければならないからでしょうか? ソメイヨシノのような派手さはなく、可憐な「四季桜」は秋に咲きだすことで格別! 春の他の桜のように全木満開になることはありません。
十月桜のことを調べてみたら、 江戸時代、藤本玄碩という漢方医師が患者から年に何度も花を咲かせるという珍しい桜の木の話を聞き、その若木を譲り受け、植えたものが親木となって、広まったものとされています。
桜の種類はマメザクラとエドヒガンの雑種と考えられていて、花は一重で色は白や淡紅色の桜。
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ー・ー・ー・ ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 〓…・桜と紅葉に寄せて・…〓 =馬肉は「サクラ(桜)」、鹿肉は「モミジ(紅葉)」の隠語=
良寛の辞世として知られる句、「散るサクラ 残るサクラも 散るサクラ」 @春の「散るサクラ 残るサクラも 散るサクラ」=「散っていく桜があれば、まだ美しく色付く桜もある。しかし、結局どちらも最終的には散る定めの桜」なら、 A秋の「散るモミジ 残るモミジも 散るモミジ」=「散っていく紅葉があれば、まだ美しく色付く葉もある。しかし、結局どちらも最終的には散る定めの紅葉」ということでもあります。 そんな@桜もA紅葉も無常なる我々の命について語っているのだと想います。しかし、毎年変わらず咲いたり、紅葉するこの自然、まさに悠久の世界を奏し続け、永遠の命が受け継がれることをも意味しています。 桜と同じく「今どんなに美しく綺麗に色付く紅葉でもいつかは必ず散る。」そのことを心得ておくこと。そんな心構えを詠った句です。
馬肉は「サクラ(桜)」、鹿肉は「モミジ(紅葉)」といった隠語があります。 以下サーチ【search】しながら、 ボタン鍋というのがあります。ボタン(牡丹)とは猪肉のことです。つまり猪肉を使った鍋のことをボタン鍋というわけで多くの人が知っています。 ではなぜ猪の肉をボタンというのでしょうか? 仏教が伝来して以来、日本では殺生を禁じる風習となり、奈良時代には肉食禁止の詔が出されました。特にウシ・ウマ・イヌ・ニワトリ・サルの五畜の肉食を禁じられたと言います。事実上4本足の動物が肉食禁止の対象だったということでしょう。 しかし当時から江戸時代まで、日本人が全く肉を食べなかったかといえば、そうではありません。 戦場に出れば、野生の動物を捕らえてその肉を食べたでしょうし、飢饉の時にはニワトリなどの家畜も食べたでしょう。 そう言った表向き禁止されている肉食をするために、動物の肉に植物の名前を付け、「薬食い」だと言って、隠語を使ったというわけです。 猪の肉が牡丹のように赤い肉と、白い脂身に分かれ、肉を牡丹の花のように盛りつけます。そんな由来から、猪肉はボタンと呼ばれるようになったといいます。鶏肉・二ワトリの肉の隠語は、「カシワ(柏)」最近は鶏肉をカシワという呼び方をすることも少なくなってきているようですが、東日本では元々この呼び方はしないそうです。動物の中でもニワトリ以外の鳥に関しては、けっこう普通に食べていたようで、キジとかカモなど隠語は無いようです。このためウサギは鳥だと言って食べていたようです。そのせいでウサギの数え方は一羽、二羽と数えるようになった?のだという説があります。 江戸時代まで牛や豚を食べる習慣が日本人にはなかったので、牛・豚には隠語は無いようです。 鹿やうさぎも野戦中に山で食べる事が多かったのではないかと云われています。馬は武士にとって貴重な動物ですが、一部の地域では薬膳としての価値が高かったようです。
5代将軍徳川綱吉生類憐みの令によって、表向き禁止された時、隠れて肉食をするために、動物の肉に植物の名前を付け、「薬食い」だと言って、隠語を使ったようです。実際、馬・鹿・鳥・猪は薬として当時の薬屋に売られていたようです。それで薬と暖簾を出してから隠語の「サクラ(桜)」、「モミジ(紅葉)」牡丹「ボタン」と呼び、「カシワ(柏=枯れた柏の葉が鳥の羽の色に似ているから)」最近は鶏肉をカシワという呼び方をすることも少なくなってきているようですが、東日本では元々この呼び方はしないそうです。動物の中でもニワトリ以外の鳥に関しては、けっこう普通に食べていたようで、キジとかカモなど隠語は無いと言います。このためウサギは鳥だと言って食べていたようです。そのせいでウサギの数え方は一羽、二羽と数えるようになった?のだという説があります。 江戸時代まで牛や豚を食べる習慣が日本人にはなかったので、牛・豚には隠語は無いようです。
長くなりますが、以下サーチ【search】して調べました。 1.馬は水分の多い青い牧草を食べる春夏場に比べて、干し草や穀類をたくさん食べて過ごす秋冬を越した時の方が、肉の質が良く、味も美味しい為、ちょうど桜が咲く季節の馬肉が脂のバランスが良くて、美味しいからと桜肉と呼ばれるようになった為とか…。 2.幕末の偉人、坂本龍馬が高杉晋作とのお酒を飲んだ時に歌った 「咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒が騒げば花が散る」という都々逸から 「駒=馬に桜」が一対の言葉となり桜肉と呼ばれるようになった為…とか。 3.詩人の高村光太郎の詩「夏の夜の食欲」の 「浅草の洋食屋は・・・・・’中略)ビフテキの皿に馬肉(ばにく)を盛る。 泡の浮いた馬肉(さくら)の繊維(後略)」の一節が元となり広まった為…。とか、 4.江戸時代には獣肉を食べる事が禁じられていた為に、役人にバレないように「猪=ぼたん」「鹿=もみじ」「馬=さくら」と隠語で呼ばれるようになった為とか…。 5.千葉の佐倉に江戸幕府の牧場地があり、立派で良い馬が揃っていたことから、「馬といえばサクラ(佐倉)」と呼ばれるようになったこと為…とか。 6.明治時代、お店で客を装って商品を褒めたりする人を「さくら=偽客」と隠語で呼ぶようになり、牛鍋が流行った際に高価な牛肉の偽客として馬肉が使われた為…とか。 など、いろいろ馬肉が桜肉と呼ばれるようになった諸説がわかりました。
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