戻る
■ 58)永劫とは…?。≪境内の花≫;その44:≪木瓜≫;2011.3.26

書き込み中・・・。



(画はクリックで拡大表示。二度のクリックでさらに拡大)

=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜

「未来永劫」という言葉があります…。

辞書で「永劫(えいごう)」は、
― きわめて長い年月。永久。永遠。「未来―忘れない」
と載っています。元は仏教用語なのです。仏教読みは「ようごう」になります。

更に、「劫」だけで調べると、
― 〔仏教用語〕〔梵 kalpa の音訳「劫波」の略〕
― ほとんど無限ともいえるほどの長い時間の単位。
と載っていました。


「未来永劫」とは言っても、
「きわめて長い」とか「ほとんど無限ともいえるほど」
とは言え、 『いつか必ず終わりが来る』ということです。


【劫】 といっても、実は限りがあります。
それは、
一辺が1000里という巨大な岩があり、
そこに1000年に一度、鶴が舞い降りて来ます。
この時、鶴の羽が触れて、僅かながら岩が削れます。

1000年後、また次の1000年後、……と繰り返されます。それだけの限られた時間です。

このようにして、鶴の羽によって、一辺1000里の巨大な岩が、
すっかり削り取られ、無くなってしまうまでの時間が、【劫】 なのです。

限りがあるとはいえ、
本当に気が遠くなるほど先のことです。だから永遠といってもいいのです。


 ★ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ★


以下「木瓜」のネット情報、
・薔薇(ばら)科。
・開花時期は、11/25頃〜 4/15頃。
11月頃から咲き出す花は 「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ばれることがある。
・中国原産。
・実が瓜のような形であるところから「木瓜」。「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが 次第に「もけ」→「ぼけ」になった。
(「ぼっくわ」→「ぼけ」の説もある) 。
・花の色は赤、白、ピンクなど。
・枝にトゲがある場合とない場合がある。
<木瓜と草木瓜のちがい>
【木瓜(ぼけ)】
・背が高い。
・枝のトゲはあまり目立たない。
・実は草木瓜の実よりも大きくて、
色は黄色。縦に「彫り」が入っている。
【草木瓜(くさぼけ)】
・背は木瓜より低い。
・枝にトゲが多いい。
・実はボケよりは小さく、色は黄色。
縦に「彫り」は入っておらず、
表面はつるつる。

・1月21日、2月19日の誕生花。
・花言葉は「指導者、先駆者」。

・・・只今書き込み中・・・。

項目(画面)を替えるには、
マウスポインタで、左方上部隅に有る「戻る」をクリックして下さい。