〓不思議とは:不可思議のこと ≒ それは宇宙の事〓 画は夕暮れの下関岬之町埠頭から(船は青島(チンタオ)行≒貨客船Utopia)。
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〓:夕暮れの下関細江埠頭から:〓 ここは宇宙に拡がる窓!! 不思議な世界へ・・・神秘な世界へ・・・仏の世界・大日如来の世界へ!!!
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不思議とは、仏教用語の摩訶不可思議から出た言葉です。 摩訶不可思議→摩訶不思議⇒不可思議→不思議です。 人間の認識・理解の限界を超えていること、また、そのさま。仏の智慧・神通力などの形容に用いる。不思議な功徳(くどく)があるという風に。 摩訶不思議な事・世界と言う風にも使います。 不可思議とは思ったり、議論したりすることが不可なほど、大きい数字ということから、数の単位でもあるとも言います。 仏教事典で調べてみました。 それは10の64乗又一説に10の80乗とも・漢字で書くと、一・万・億・兆・京の次に来る単位が「垓(がい)」という。ここで[「京」とは1兆の1万倍]と頭に入れて下さい。 この辺りまでは聞いた事がありますよね〜!? 次が、 杼(じょ)・穣(じょう)・溝(こう)・澗(かん)・正(せい)・載(さい)・極(ごく)・ まだまだ有って恒河沙(ごうがしゃ)・阿僧祇(あそうぎ)・那由他(なゆた)・不可思議(ふかしぎ:10の64乗)で、最後に(無量大数:10の80乗)という単位もあるようです。 その数でも、不可思議な世界は、お釈迦様の手のひらの範疇。宇宙そのもの!!! +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 【金子みすず】のなかの「ふしぎ」! と 「なぞ」!! 「ふしぎ」 わたしはふしぎでたまらない 黒い雲からふる雨が 銀にひかっていることが
わたしはふしぎでたまらない 青いくわの葉たべている かいこが白くなることが
わたしはふしぎでたまらない たれもいじらぬ夕顔が ひとりでぱらりと開くのが わたしはふしぎでたまらない たれにきいてもわらってて あたりまえだということが 「なぞ」
なぞなぞなァに たくさんあつて とれないものなァに 青い海の青い水 それはすくへば青かない
なぞなぞなァに なんにもなくって とれるものなァに 夏の昼の小さい風 それは団扇(ウチハ)ですくへるよ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 謎も・神秘も・不思議も・不可思議も皆同じです。 参考 =謎の語源= 「なぞ」とは正体不明なものを代名詞「何(なに)」に、助詞の「ぞ」がついた「なにぞ」という連語「なにぞ」を音便化「なんぞ」と言う語形が出来、「ん」取れて「なぞ」 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ みすずの事。 (以下長門市HPページ参考・数種の資料・事典を総合して) 金子みすずは、下関の隣の市。山口県長門市に生まれ、女学校卒業後、下関西之端町上山文英堂書店で働き始める。みすヾの父、金子庄之助は彼女が3歳の時に死んで、2歳下の弟の正祐が叔母(母の妹)の婚家先に養子に遣られる。やがてその叔母も死んで、その後釜にみすずの母ミチが入る。みすヾが16歳の時であった。(みすずが番頭と結婚する頃までは、弟は実の姉と言う事を知らなかったと言われる。) 母が再婚した上村松蔵は下関で手広く書店を経営していた。女学校を卒業したみすずも下関に出て、上村文英堂書店を手伝うことになる。先に養子に来ていた正祐とは姉弟の血縁関係だったが、店主の松蔵の意向でこのことは正祐に知らされていなかった。(それが後の悲劇につながる一因?!弟正祐もみすずも、後に悩む事になるのでは?!) (みすず本名・テル)は明治36年(1903年)4月11日、山口県大津郡仙崎通村(現長門市)にて生まれた。女学校卒業後大正12年(1923年)下関西之端町商品館内の上山文英堂書店で働き始め、6月頃よりペンネーム「みすゞ」で童謡を書き投稿を始めた。童話」・「婦人倶楽部」・「婦人画報」・「金の星」などの雑誌に童謡が掲載され、西条八十より「若き童謡詩人の中の巨星」とまで賞賛される。 大正15年(1926年)2月同書店(義父になる店主)に奨められ番頭・宮本啓喜と本意ではない結婚。この年の「日本童謡集」に「お魚」と「大漁」の二編が掲載されるが、創作活動に反対する夫により活動を停止する。1930(昭和5年2月に離婚。その後娘ふさえの養育権を、夫に奪われた事を苦に服毒自殺。享年26歳。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 !?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?! 〓以下は自分の夢想です。≒(それは宇宙旅行を3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)で画いたような、バーチャルリアリティーの夢想・空想!)?〓 自分がロケットに乗って、地球の大気圏外に出ます。更に太陽系を離れ、銀河系をも離れ、宇宙の果てまで自身の心を拡げて、宇宙旅行をすると観念します。弥勒菩薩が現れるのは釈迦入滅後。567,000万年(或いは576,000万年)であるとされています。銀河系の中には2千億の星々があり、更に宇宙には銀河系のような星の集団が、何千億も在ると云われております。途方もない宇宙の拡がりに自身の心を遊泳させるのです。そして現実の自分に軟着陸させます。この様に空想するのが密かな私の愉しみです!? よく報道されている宇宙ハッブル望遠鏡で観る、銀河・極彩色の星雲の群れを、空想・夢想し、マンダラの世界である大日如来を中心に、仏・菩薩・諸天・善神たちの中に身をおいたと連想するのです!? 『心だけでなく、最後に自分の体が、以上のように弥勒の浄土に旅立つ事(即ち死)』も同じような事と言えるかも?!そう思えば死は怖くはなくなるのでは?! このようになって行く事が、いずれは自分の死なのではと、今頃しきりと思うようになりました。それが自分の安心(あんじん)になりつつあります。 !?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
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