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■ 35)Q:娑婆とは・・・? ※海峡ゆめタワーが見える風景(その19)※2009.6.5

(画はクリックで拡大。 )
 
「娑婆から観る 西方極楽浄土!?」

A:娑婆とは娑婆世界≒俗世間 忍土・忍界と訳します 
苦しみ多く・忍耐すべき世界の意

娑婆⇔浄土・極楽

以下、数種の仏教辞典・百科辞典・辞書より。
釈迦の教化する世界。すなわちわれわれ有情(うじょう)の住む世界をいう。所謂人間が現実に住んでいるこの世界。 
梵天の支配する国土の意から、釈迦の教化する世界をさすものに転じた。 
仏教では彼岸の浄土に対して、此岸(しがん)の有情の世界を娑婆というもので、本来娑婆世界は三千世界よりなり、有情・天人・地獄・餓鬼・畜生・修羅等の六道を含むもの、わが国では人間社会のみを娑婆といい、極楽や地獄などと区別します。 
また転じて、軍隊・牢獄・遊廓など自由を拘束されたところから見て、外の自由な社会をもいいます。いわゆる俗世間のこと。
「牢獄から娑婆に出る」というのがよくしられています。 
サバ・シャバ・娑婆以来(しゃばいらい)= 久しぶりに会ったときに使うあいさつの語)
娑婆っ気(俗世間の名誉や欲念を離れない心。)
娑婆世界(人が生きる世界を指し、四苦八苦の苦しみに耐える世界。)
娑婆塞ぎ(生きていても何の役に立たず、かえって他人に邪魔となること。ごくつぶし。)等・・・いろいろあり、それに続く慣例の言葉が多くあります。


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