境内:護摩堂の「五大明王像」
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「五大明王像」は不動明王像を中心に、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五尊をもって五大明王と呼ばれます 五大像全部揃っているのはあまりありません この当山のものは古い造像のものではありません 近年のもののようです 護摩堂自体が今井唯一氏の一建立ですから・・・ 最初から五大明王があったものではありません 今井氏がお堂を建てた時に新しく開眼された仏像です この今井唯一氏は 豊前田の遊郭が盛んなころの大旦那で 当山には色々なものを寄進しておられます もう既に昔 故人です
この今井氏は【お知らせの項目15)にある 明治38年の丸山応挙の写しと云われる お馴染みの 『一休禅師と地獄太夫』の屏風と 境内の大灯篭等 いろいろ寄進して遺されました】
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