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■ 87)市内王喜の某氏敷地内に在った堂内の弘法大師像…当山へ遷座(せんざ)2022.10.13

市内王喜本町宇津井(うずい)大師堂、某氏の敷地内にお祀りしてあった弘法大師座像。堂内一切のものを含めて当山に納められました。等身大でお厨子入りなので全体では大きいです…この画は、最初に王喜本町、某氏の処に見に行った時のその場の写真です。
厨子(ずし)「内部は金箔、外側は朱漆塗」を運ぶには3,4人程要ります。厨子は大きく立派なものです。2022.10に当山に遷座(せんざ)されました。
遷座とは『神体、仏像などをよそへ移すこと…天皇についても用いることがある。』
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王喜本町は、本州西の端下関→長府城下町→小月→王喜に続く旧山陽道の半宿(次の宿に行くまでの休憩所的な宿)です。
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厨子でもっとも有名なものは、法隆寺の玉虫厨子。玉虫厨子と同じく法隆寺にある橘夫人念持仏厨子も、玉虫厨子に次いで歴史のある国宝となっています。黒漆塗りの扉、金泥で描かれた絵画、彫刻や須弥座の彩色画など様々な技術を用いて製作されました。
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厨子はもともと中国から伝わったもので、食物を調理する場所。台所のこと。
厨子の厨の意味は「台所」または「箱、おひつ」です。厨子は飛鳥時代から使用されていたと言われていたということです。寺院の厨子は、宮殿(くうでん)とも言われます。
厨子とは、仏像や仏舎利・経典・位牌など、大切なものを納める箱のこと。もともとは、仏像や経文を安置するために壁面や塔内などに設けられた小室、「仏龕(ぶつがん)」が発展したものだと伝わります。そのかたちは、中国の厨房で調度品を納めていた容器を応用したといわれており、「厨子」の“厨”は、「厨房」からきていることが考えられています。
[音]チュウ(漢) ズ(ヅ)(呉) [訓]くりや
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元々厨子(ずし)は、収納具の一種であり、次のような用途で用いられるものです。龕(がん)ともいう。
(もともとは)中国では、厨房で調理道具や食材等を納めるために使った収納具(「厨子」の「厨」は「厨房(ちゅうぼう、つまり台所、キッチン)」の「厨」と同じ字であり、料理・調理関連のことを指す字です)。
(上から派生して)身の回りの品を納めるために使った収納具。室内装飾の役割も果たした調度品(家具)であった(つまり現代で言う「インテリア家具」でもあった。)
(上から派生したものだが)仏像・仏舎利・教典・位牌などを中に安置するための収納具(これは仏龕(ぶつがん)ともいう)。仏具の一種という位置づけになる。仏壇も厨子の一種と分類することもできます。

厨子とは、仏像、仏画などを安置するもので、一般的には正面に両開きの扉があり、屋根と台座のある戸棚のような形をした仏具です。
この等身大「弘法大師像」が納められている観音開きの厨子は大きく立派です。内側は金箔、外側は朱漆塗りで、運ぶのには3.4人も要る大きなものです。

厨子は屋根の形によって、丸厨子、平厨子、帽額厨子などの種類があります。

厨子は仏像を収める祠(ほこら)の役割を果たします。一般的に家庭でみられる仏壇は厨子型仏壇ともいわれ、堂宇と仏壇をあわせた古代寺院を小さくして、自宅に安置した形になります。
市内王喜本町、某氏の敷地内にお祀りしてあった弘法大師像。堂内一切のものを含めて当山に納められました。等身大でお厨子入りなので全体では大きいです…この画は、最初に王喜本町、某氏の処に見に行った時のその場の写真です。

2022.10に当山に遷座(せんざ)されました。

遷座とは『神体、仏像などをよそへ移すこと…天皇についても用いることがある。』

王喜本町は小月→王喜に続く旧山陽道の半宿(次の宿に行くまでの休憩所的な宿)です。
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厨子でもっとも有名なものは、法隆寺の玉虫厨子。玉虫厨子と同じく法隆寺にある橘夫人念持仏厨子も、玉虫厨子に次いで歴史のある国宝となっています。黒漆塗りの扉、金泥で描かれた絵画、彫刻や須弥座の彩色画など様々な技術を用いて製作されました。
厨子はもともと中国から伝わったもの、食物を調理する場所。台所。
厨子の厨の意味は「台所」または「箱、おひつ」です。厨子は飛鳥時代から使用されていたと言われていたということです。
厨の[音]チュウ(漢) ズ(ヅ)(呉) [訓]くりや
寺院の厨子は、宮殿(くうでん)とも言います。
厨子とは、仏像や仏舎利・経典・位牌など、大切なものを納める箱のこと。もともとは、仏像や経文を安置するために壁面や塔内などに設けられた小室、「仏龕(ぶつがん)」が発展したものだと伝わります。そのかたちは、中国の厨房で調度品を納めていた容器を応用したといわれており、「厨子」の“厨”は、「厨房」からきていることが考えられます。

元々厨子(ずし)は、収納具の一種であり、次のような用途で用いられるものである。龕(がん)ともいう。
(もともとは)中国では、厨房で調理道具や食材等を納めるために使った収納具(「厨子」の「厨」は「厨房(ちゅうぼう、つまり台所、キッチン)」の「厨」と同じ字であり、料理・調理関連のことを指す字です)。このような厨子の成り立ちを思うと少し驚きを感じます。
(上から派生して)身の回りの品を納めるために使った収納具。室内装飾の役割も果たした調度品(家具)であった(つまり現代で言う「インテリア家具」でもあった。)
(上から派生したものだが)仏像・仏舎利・教典・位牌などを中に安置するための収納具(これは仏龕(ぶつがん)ともいう)。仏具の一種という位置づけになる。仏壇も厨子の一種と分類することもできる。

厨子とは、仏像、仏画などを安置するもので、一般的には正面に両開きの扉があり、屋根と台座のある戸棚のような形をした仏具です。寺院の中央の本格的な厨子は宮殿(くうでん)と言います。宮殿にはよく秘仏が祀られます。
この等身大「弘法大師像」が納められている厨子は、観音開きで内側は金箔、外側は朱漆塗りで可なり大きなもので運ぶのには3.4人要ります。

厨子は屋根の形によって、丸厨子、平厨子、帽額厨子などの種類があります。

厨子は仏像を収める祠(ほこら)の役割を果たします。一般的に家庭でみられる仏壇は厨子型仏壇ともいわれ、堂宇と仏壇をあわせた古代寺院を小さくして、自宅に安置した形になります。


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厨の意味は「台所」または「箱、おひつ」です。
[音]はチュウ(漢) ズ(ヅ)(呉) [訓]くりや










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