境内に植えているひと群れのシュロ(棕櫚)竹です。 一叢は一群に同じ。 (広辞苑では 一叢(ムラ)は→一群(ムレ)の古形とあります。 正確にはムラはムレの古形とあります。)
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高さ2.5〜3メートル位です。かなり広がってきています。時々端の方から株分けをします。 比較的日陰でも耐え、寒さには強いのですが、欠点は風です。 強風に当たると葉が痛むので、建物の陰に植えています。 夏には何の小鳥か分かりませんが、この中をねぐらにします。 (侵入すれば葉擦れがするので、他の侵入者にきずきやすいし、又この中はきっと涼しいのかも知れません。葉の蒸散作用によって・・・!!) だから快適でもあるし、安心だし、ねぐらに良いのでは・・・!? 巣を作ることはありません。
(以下数種の資料を総合して) シュロ竹はヤシ科のカンノンチク属に属しています。 実際はヤシの仲間で、カンノンチクとシュロ竹は兄弟のようなもの。 シュロ竹・カンノン竹ともに古来から日本で園芸種として楽しまれてきました。 またシュロ竹は 寒さに強く、日陰でも強く、育てやすいそうです。シュロ竹はカンノン竹に比べ、さらに耐寒力が強いのが特徴です。 幹にはヤシの皮のようなものが付き節が現れ、葉っぱや樹形の雰囲気も、とっても良いですよ。広い玄関などに鉢植えで飾られます。 ホテルなどにも良く飾られ、昔から現在でも日本で大変 親しまれて人気がある品種のようです。
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