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■ 28)境内からみる年始の海峡ゆめタワーイルミネーション:海峡ゆめタワーが見える風景(その20):2009.1.4

除夜の鐘を撞き終えて、山門横境内から見る海峡ゆめタワー。
山門と、冬でも青々とした高野槙との間に・・・。
(高野槙は世界三大美樹の一つといわれています。)

(画はクリックで拡大)⊕の時更にクリックで拡大。

年々高野槙が大きくなります。 近年成長が早いように思います。
高野槙の小枝を、 
除夜の鐘を撞き終えて切り、早速仏前に供えました。 
冬のこの時期は二ヶ月近く持ちますよ・・・!

高野槙を枯らさず上手に育てる秘訣は・・・(今迄の経験から記してみます)
この木は気難しいので、以下のことを気をつけて植えてください。
(苗木は植木市に出ている事もあります。)

注!◇ 比較的痩せ地に植えること。 
肥えた土地や、肥料を与えると枯れます。(何度も苗を植えては 枯らした経験があります)

注!!◇ 幼木の頃は乾燥に弱いですよ!とは言っても日陰ではなく、日に当たるところで根元が乾燥しない様に、藁・草・落ち葉等でマルチング(根元が乾かないよう覆いをする)すればよく根付きます。 
植えた数年は目に見えてなかなか大きくなりませんが、 
ある時期を越えると、主幹は真っ直ぐ、高木になるのも早いようです。 
苗木の頃に日がよくあたると葉やけを少し起こします。(葉の色が茶色ポくなります)が心配する事はありません。日陰に植えるより後の生育がいいです。

よく日陰に植えるといいと言う人がおりますが、根元が乾かないようマルチングすれば大丈夫です。 
上記のことを心がければよく育ちます。

陽性の植物ですから、或る時期を越えると、やはりよく日が当たらなければ、育ちが悪くなり弱って来ます。

 (以下数種の資料を総合して)
コウヤマキ(高野槙・高野槇、Sciadopitys verticillata)は マツ目コウヤマキ科の種で日本固有種 常緑針葉樹で高木となる 別名ホンマキ コウヤマキ科は1属1種であり コウヤマキのみを含む

庭園に植栽し 材木としても利用される 世界三大造園木の一つで 木曽五木の一つ 古代には棺材として最上級とされた 現在でも湯船材や橋梁材として重宝されている 和名は高野山真言宗の総本山である高野山に多く生えていることに由来する また高野山では霊木とされる

平成18年(2006年)9月12日に 秋篠宮悠仁親王の命名の儀において 高野槙が悠仁親王様のお印とされました
悠仁親王様のお印が 高野槙と決められたのは 秋篠宮親王妃記子様の祖父方のご先祖(川嶋家)が 紀伊ノ国;和歌山だからと想像できます? 高野山は和歌山県です 
あくまでも想像です?   

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