当山の山門から見ても、直ぐ正面に高い石垣が目に入ります。 階段や坂道は、日本の多くの港街の宿命です。
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お城の石垣のように聳えています。 腕のいい昔の石工さんが築いた、石垣は一度も崩れておりません。 お城の石垣工法と違がう、技術だと思います。綺麗な切石で積まれています。 今では、昔の工法でする石工屋さんがおられません。
当山にも門まで、少し階段があります。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 山門の前の石畳の休憩椅子で【〓21日の『お大師さん』の縁日〓】 ここの広場でカフェ≪門前カフェ≫(露店)を開いております。 =「プチ:オープンカフェ」です。 セルフで些細なものですが、誰でもご自由ですから、どうぞ!! 現在は場所を変えて奥ノ院前に変更しています。 都合によりカフェが開けない時もあります。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (以下違った話しをします:他のお寺さんで実際有った話です。) それはお寺の住職・寺族が亡くなると、「山門不幸(さんもんふこう)」という貼り出しをするのが、昔からの慣わしです。 ところが、 或るお寺さんがそうしたら、ご近所に「山門(やまかど)」さんと言う家があり、後になってそこから、うちの家が不幸なのかとクレームがつき、困ったと言う話しをされていました。 そんな事があったので、次は「山内(さんない)不幸」としたら、今度は近所に「やまうち」さんが居られて、そこからも同じようなクレームが来たと言う落語のような実話があります。親不孝と言う言葉があるので、知らない人は変に思うかも!? 次にもし「寺内不幸」と言うことにしたてしても、近所に寺内さんが居られたら困りますよね! お寺での「山門不幸(さんもんふこう)」という貼り出しは、一般家庭で言う“忌中”の貼紙です。山内で不幸が有りましたというお知らせなのです。
お寺側の石垣の方には、戦時中2.3ヶ所の個防空壕が掘られていました。
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