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■ 39)山門前の小さな灯篭 ≪境内の花≫その7…門前の≪デイプラデニア≫2009.8.24

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絡んでいる花の名は「デイプラデニア」
商品名を「パラソル」として売っている場合があります。
意外だけど、夾竹桃(きょうちくとう)科です。

      ・常緑のつる性植物
      ・南米のボリビア原産 
      ・花は夏から秋にかけて長く開花
一重咲は大きな5弁花で、スパイラル(スクリュー)状・八重咲もあります。
花色は白・ピンク・黄色・赤などかなり豊富。
此花はお勧めですよ!植えてみてください 。
今頃初夏によく、園芸店に出回っております。花色はいろいろあります。
      ・別名 「マンデビラ」
イギリスの公使だったマンデビルの名にちなむようです。
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:灯篭とは:(百科事典より)
灯(あかり)籠(かご)であり、あかりの火が風などで消えないように木枠と紙などで囲いをしたもので、その後室内で用いるものは行灯(あんどん)。折りたたみ式で携帯も可能なものは提灯と分化する。灯籠と言った場合神社仏閣やその庭園:旧街道などに多く存在する屋外の固定式を指すことが多いようです。室内・軒先での吊り灯篭もあります。 
また仏具としての室内用の灯籠(置灯籠・釣灯籠)や祭礼用などで、移動可能なものもある。(青森のねぷた祭り熊本の山鹿灯籠など)近代以前は港に設置され、灯台(常夜灯)としても使用されることになる。
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境内のこの灯篭は、小さいながら重量も有り、造り・質(純度も)共にいい青銅製だと思います。
(山門前に一対設置:上の宝珠に吊り下げる環が付いているので、本来は釣り灯篭)です。
山門の前の石畳の休憩椅子で【〓21日の『お大師さん』の縁日〓】 
ここの広場でカフェ≪門前カフェ≫(露店)を開いております。=「プチ:カフェ」です。 
セルフで些細なものですが、誰でもご自由ですから、どうぞ!!
都合によりカフェが開けない時もあります。
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灯篭の籠の唐草模様が、 
デイプラデニアの蔓と、よくマッチしているように思えるのですが!?
此花で鉢植えの、行灯仕立てにしたらいいと思いますよ!。日当たりのいい所では作り易い花です。あまり手が掛かりません。 
今度花数(色の数)を増やすつもりです。
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唐草模様とは、メソポタミア地方を原産とする葡萄の蔓を唐草模様と言う。
古墳時代にすでにその痕跡があり、平安時代には唐華・唐草と呼び 貴族制度が確立した当時から、貴族のものとして使われ、人間が創造した理想的な草花とされていました。 
古くエジプトで誕生し、ギリシャに伝えられ紀元前5世紀、パルテノン神殿に見られるように波状湾曲するようになり、ローマ時代になると繁茂した葉の唐草紋が成立しました。
これが宗教などの影響を受けながらギリシャ・ローマ・インド・ペルシャ・中国・モンゴルと様々な様相を呈してきました。メソポタミア地方を原産とする葡萄も、唐草模様発展の母体として重要な位置を占めています。 シルクロードを経て東方に伝わった。
唐草模様の生命力を発展に結び付けて、一種の吉祥文様として、日本では古くから仏教美術の装飾紋様として主に用いられた。 日用品などにも使用されることが多い。 
と:百科事典:辞書にあります  
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伸びて行く蔓に、無限の生命力を見たのだと思います。
宝相華唐草・蓮華唐草は仏教装飾によく使われます。

日用品では一番知られているのが、唐草模様の大風呂敷です。
延命長寿で非常におめでたい柄なんですよ! 
昔から嫁入り道具、夜具地なんかは大きな風呂敷で包みました。それが唐草の柄です。

大風呂敷≒泥棒風呂敷のイメージがありますが!?今の若い人には薄れているかも!!!

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広辞苑で調べると、
織物・染物・蒔絵などで、蔓草のからみ這う形を画いた文様・唐草・忍冬(にんどう:スイカズラの漢名)唐草・葡萄唐草・宝相華唐草・蓮華唐草など色々とあります。

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