北九州市、小倉方面(少し煙がたなびく所) 正確には南西。
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九州までは彦島という島があります。 『日本書紀』に「引島(ひくしま)」とあり→その事から、後、彦島となる。 源平の合戦の時は、この島が平家方の陣地となった。 幕末の頃までは、近くに※「篠の瀬(死の瀬)」岩礁群がありました。通称;与次兵瀬) ※「与次兵瀬」=「篠の瀬」は、難所として、恐れられていました。この岩礁は、豊臣秀吉が朝鮮出兵(文禄の役)の指揮を取るため 、肥前名護屋城にいた豊臣秀吉は、母危篤の知らせに、大急ぎで帰坂することになった。帰坂途中に、ここで御座船が座礁転覆、毛利水軍によって、助けられたと言われています。その時の座礁させた船頭、明石与次兵衛は責任をとらされ、切腹させられます。その名を取り、江戸時代には『与次兵衛ヶ瀬』と呼ばていた。岩礁は大正年間、航行する船舶の増加と大型化に伴い爆破処理される。 この部分も併せて三菱(造船)重工業によって埋め立てられ、現在の巌流島の一部となった。この埋め立てによって、もともと1万7千平方メートル程度であった島の面積は約6倍の10万平方メートルに広がった。第二次大戦後には島に移住者があり、一時は30世帯に達したが、のち再び減少し、1973年には無人島に戻った。近年では狸が生息していると言います。
JR山陽本線は下関駅を出て、しばらくしてこの彦島から、途中で海底トンネルになり門司・小倉へ。 彦島は幕末の下関戦争の講和条約の際、香港のように租借地となりかけたが、正使の高杉晋作が強く拒否して、免れた経緯があるようです。
彦島の三菱造船所が見え、造船所の左に有名な巌流島(昔は舟島;舟の様な形だから 今は様変わりしています)が見える。 巌流島はタワーより1`。
【慶弔17年、武蔵・小次郎が決闘します。約束は午前8時でしたが、武蔵が下関側、昔の阿弥陀寺(現在の赤間神宮)の前にあった出陣の地:船宿=伊勢屋(現代は或料亭)から船に乗り、舟島に着いたのは、午前10時。武蔵の遅刻を怒った小次郎は鞘を投げ捨て、刃渡り3尺の刀を抜きます。その刀を武蔵に振り落とすものも、武蔵の鉢巻の結び目を切っただけ、そこへ武蔵が打ち下ろした長い櫂が小次郎の頭を打ち砕き、小次郎は倒れます。武蔵はとどめを刺すのも忘れて舟に乗り、下関に急いだと言う伝説が知られています。それ以前は正式名「舟島=ふなじま」でしたが、決闘以後は「巌流島」と呼ぶようになりました。それは舟島が豊前小倉藩領だったので、敗れた小次郎のあみ出した剣の流派「巌流」(「岩流」とも)を名乗ったことから巌流島と呼び、小次郎に手向けられた。】 昭和48年に最期の居住者が島を去ってからは無人島です。
巌流島は、 明治・大正と二度にわたり埋め立てられて、六倍の広さになっているそうです。 坂本竜馬は妻おりょうさんと、慶応三年下関本陣伊藤邸に逗留した時、小舟で巌流島に渡り花火をして遊んだと云われます。 また、 この伊藤家当主・伊藤九三をスポ ンサーとして、伊藤邸の一室を「自然堂(龍馬の雅号)」と名づけ、(妻・おりょう)とともに逗留後、京都で暗殺されるまで、妻・おりょうさんをここに住まわせます。
巌流島の右半分(造船所の近い方)は造船所の敷地のようです。 この巌流島・彦島から左側 北九州市までを大瀬戸と言い、国際航路です。 埋め立てされる以前は、むかし彦島を挟んで左の大瀬戸。右側の小瀬戸の二つの海峡の流れがありました。島で海流を大小左右に分けていたのです。 今では右の方、小瀬戸への海流はありません。
高すぎて足元が見えないが、手前にバースがあり、 ここから関釜連絡船(釜山)行き : ユートピア貨客船=青島(チンタオ)行が出る。 下関側の連絡船の会社の船を、「関釜連絡船」(下関→釜山) 韓国側の連絡船の会社は、「釜関連絡船」と言います。(釜山→下関) 二つの会社の船が行き来しています。
〓余談〓 ・NEWSを日本語で言えば四方 所謂:N(北)・E(東))・W(西)S(南):の(四分割)の方向からの情報と多くの人が思っていました。 ・四方八方とは その四方に北東:北西:南東:南西を加えた八方の方角(八分割):所謂全ての方角
〓余談@〓 ・NEWSを日本語で言えば四方。 所謂:東西南北:の(四分割)。方位間隔は45°となる。 ・四方八方とは、その四方に北東:北西:南東:南西を加えた八方の方角(八分割):所謂全ての方角。 ・八等分する場合は、東・西・南・北・北東・南東・北西・南西の八方向となる。 ・四方は≒「よも」とも読む。
以下のことを知っておいて下さい。調べてみました。
【本来の日本語のニュースは、英語のNEWSです。英語の発音はニューズになります。意味は、最新の情報や出来事の報道のことで、戦後一時期英語をよく知らなった日本人の多くが、NEWSをニュースと日本式に発音して、N(北)・E(東))・W(西)S(南)と思っていました。それは日本では当て字を多く使う場合が多いからでしようか?一種の当て字みたいなものだと想えばいいのかも!?。日本人の高齢者の多くが、いまだ(NEWS=東西南北)の四方から情報や、出来事を集めた意味と思っている人が多くいると思います。】 英語圏ではそのことを理解できないのだそうです。そのことも、日本人的に考えればまんざら間違いではないかも…?日本語のニュースは「news」をローマ字読みしたものです。 NEWSの語源には、東西南北で起きた出来事を集めることから、「North(北)」「East(東)」「West(西)」「South(南)」のそれぞれの頭文字を取り、NEWSになったとする説があります。主に中、高校の教員らによって広められた。これは俗説です。確かに昔教師から教えられました。
new things の意味を表すものとして、new を複数型にした news が語源です。 new(新しい)に複数形のsをつけたという説が正しいのだとか…。 newsの正しい語源はOld Frenchのnovelの翻訳=(英語)newの複数形newsです。 調べてみたら、 「NEWS(ニュース)」は、「新しい」の意味の「NEW(ニュー)」の複数形なんです。だから英語ではニーズと発音。 「(複数の)最新のこと」が転じて「NEWS(ニュース)」となったもよう。 『NEWS』ニュース ニュースは東西南北のnorth、east、west、southの頭文字を取って「news」になった。 これは、俗説のようで戦後間もなく、主に中、高学校の教員らによって広められた俗説で眉唾情報です。 新しい「new」が複数形になって、現在のような意味を持つようになったのが、本当のところのようです。 ニューズウィーク日本版 Newsweek Japan
ニュース(英: news])とは、珍しい出来事や新しい情報のことである。また、最近発生した政治や事件・事故・スポーツ・地域情報などの出来事や珍しい出来事などを伝えることである。新聞やテレビ、ラジオ、電光掲示板、ウェブ(特にニュースサイト)などがメディアとして使われるものです。
以下、サーチ【search】
カタカナ表記では「ニュース」ですが、英語ではこう発音しません。
“news”=「ニューズ」、「ヌーズ」
“s”の直前の音で「ス」と発音するか「ズ」が決まります。(「イズ」もあり)
直前の音が母音なら「ズ」です。
“news”の場合は直前が「ウー」(「ニュー」=“ny”+「ウー」、「ヌー」=“n”+「ウー」)なので「ス」ではなく「ズ」です。
ちなみにイギリスでは「ニューズ」で、アメリカではどちらも耳にします。
“news”は“s”が付いていますが、不可算名詞扱いです。
なので“a news”とはなりませんし、be動詞は“is”です。
ただし、“a news report”など“news 〇〇”となる場合はこの限りではありません。 @と同じような間違い言葉。以下、サーチ【search】 〓余談A〓 “柿の種”の小袋を見たとき、「O.K」は間違いから生まれた!?と書かれています。 【「みんなも日常的に使う「O.K」という言葉。実は、この言葉、アメリカの7代目大統領、アンドリュー・ジャクソンが、認可を出すときに「all Correcut」を「OLL korrect」と書いてしまったそうです。「O.K」が間違いから生まれているなんて・・・とても微妙ですね。】と書いてありました。 同じような間違いは、 〓余談B〓 「人という漢字は、人が互いに支え合って生きている姿を表したもの」とよくいわれました。しかし良くできた話ですが、調べてみると事実は違うようです。そもそも人という字は象形文字で、もとの形は人偏の「イ」に近いもので、人が立って腕を前に垂らした姿を横から見た形で表現したもののようです。それが色々と変形して現在のような“人の形”になりました。象形文字ですから、「横から見たひと」の象形から「ひと」を意味する人という漢字が成り立ちました。 人が歩いている姿から象形文字となったものです。 人という字は支えあうといわれていますが象形文字では人が歩いている姿だそうで、人と支えあうのではなく人が自立した姿。
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