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■ 13) お気に入り!?境内秋景其の3“境内は黄金浄土”2008.6.15

お寺のは雄木のイチョウ ; 左の紅葉稲荷のイチョウは雌木。“境内は黄金浄土”

(画はクリック拡大)

樹高も同じで、互いに背と黄色を競い合います。
[(いちょうは銀杏;公孫樹と言う両方の漢字を使います)名前の由来は中国名。葉が鴨の足に似ているから、「鴨脚(イーチャウ)」が転訛して和名になったということです]
「いてう」の仮名を慣用するのは、「一葉」に当てたからで、語源的には「鴨脚(イーチャウ)」の近世中国音ヤーチャオより転訛したもの。一説に「銀杏」の唐音の転。 (中国で公孫樹と書くのは、植えてから24.5年経たなければ実がならないことから、孫の代にやっとなるという意味での漢字だそうです。)寿命も永いので、お目出度い樹になるのかもしれません。
仲のよい夫婦公孫樹!?
お宮の方が少し年上女房(お婆さん)のようです!!?

ギンナンの実をお宮の境内と、お寺の本堂の屋根にも降らします。
落ち葉は 黄色い絨毯を敷き詰めたように!!
西日で照り映える頃の境内・・・。

  <金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏散るなり岡の夕日に>;与謝野晶子
 
  <うつしみの吾が目のまへに黄いろなる公孫樹の落葉かぎり知られず>: 茂吉

  <夕づく日眼に傷みあれ樹によれば公孫樹落葉の金降りやまず>: 憲吉

  <燃えあがる公孫樹落葉の金色におそれて足を踏み入れずけり」: 憲吉

公孫樹は火災にあうと、水をふくと言われます。(葉に水分を多く含んでいるから 木の葉自体が燃え難いことから延焼を防ぐと言うので、防火樹に使われます)が、一般家庭の庭にはあまり植えられません。大きくなり過ぎるからです。公園・街路樹・寺院等によく植えられています。寿命が長いのでお目出度い樹と言えます。

イチョウとソテツは球果の出来ない裸子植物です。
従って、両方を入れて正しい分け方をすると
・広葉樹
・針葉樹
・どちらでもない
の3つに分かれます。
で、
広義にはイチョウもソテツも、裸子植物なので分類的には針葉樹と同じ系統になるようです。
ところで、 
落ち葉の腐葉土を他の植木にすきこんだところ、 
その植木が枯れてくるとことに気付きました。どんな成分が悪かったのでしょうか?
皆さん気をつけてください。
子供の頃、ギンナンの実を沢山食べると、鼻血が出る、身体に悪いと教えて貰ったように思います。 
最近高速道の或るサービスエリアで、少し目を覚まそうと思い、有名菓子メーカーの即効刺激眠気スッキリ!「BLACKBLACK」と言う噛み砕く眠気覚ましを買いました。
 その成分の中の一つに、イチョウ葉抽出物と言う成分が入っていると、現材料名を記していました。噛むと口中がヒリヒリするほど刺激がありました。(それは別の成分でしようけど!)その事から思うと、植物にも障る成分があると思えます

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以下 銀杏(公孫樹)の事をリサーチした「よもやま;四方山」 

・種子植物であるイチョウにも、精子があることを世界で初めて発見したのは、日本人の 平瀬作五郎(東京大学)。同年の蘇鉄の精子発見とともに、植物学史上、画期的なこと であった(公孫樹;蘇鉄は生きた化石植物と言われた所以)とありました。

・イチョウの仮名を慣用するのは「鴨脚(イーチャウ)」の中国音ヤーチャオより転訛し たもの 一説に「銀杏」の唐音の転 

・イチョウ科は約1億5千万年前 中生代のジュラ紀のころ 地球上でもっとも栄えたグ ループ アメリカ・アラスカ・カナダ・オーストラリア・中国・日本の各地からイチョ ウの化石が発見されている
 しかし新生代の氷河期を経て 現在ではイチョウ1種目のみが中国に残ったといわれて いるが 中国のどこが原産地かはわかっていない(浙江省、雲南省という説もある)

・恐竜同様化石に近い種といえるそうです

・イチョウは中国では 公孫樹と書きます 植えてから24.5年経たなければ実がならないことから 孫の代にやっと食べられると言う意味での漢字だそうです

・「銀杏」の漢字の方は 実の形が杏(アンズ)に似て殻が銀白であることによると言わ れます]

・長寿であり 成長すると巨木になる そのため 各地にイチョウの巨木が残っている  また木材としてのイチョウは油分を含み水はけがよく 材料も均一で加工性に優れ狂い が少ない特質を持つ カウンターの天板・構造材・造作材・建具・家具・水廻りなど広 範に利用されており 碁盤や将棋盤にも適材とされるほか 特にイチョウ材のまな板は 高級とされている

・薬用も認められていますが 副作用もあります

・イチョウに対するアレルギー反応を引き起こすことがある

・銀杏の葉には「フラボノイド」という物質が含まれていて 健康食品として注目されて います

・医薬品規格を満たさないものの場合は使用しない事 

・アレルギー物質であるギンコール酸がある 

・(いちょうは銀杏;公孫樹と言う両方の漢字を使います)名前の由来は中国名(葉が  鴨の足に似ているから)「鴨脚(イーチャウ)」が転訛して和名になったということで す 中国で 公孫樹と書くのは 植えてから24.5年経たなければ実がならないこと から 孫の代にやっと食べられるという意味での漢字だそうです

・「銀杏」の漢字の方は 実の形が杏(アンズ)に似て殻が銀白であることによると言わ れます]寿命が長いのでお目出度い樹と言えます


・ 垂れ下がった気根に触れたり 煎じて飲むと母乳が良く出るという言い伝えがあり  各地で「乳銀杏」と呼ばれ信仰されてきたイチョウの樹が見られ また伝承も数多く  残されている様です

・葉っぱの上に実(ギンナン)をつける「お葉つきイチョウ」があり 霊木にされて大変 珍しいものがあるそうです 天然記念物に指定されているものが多いそうです 葉の上 にギンナンを付ける「お葉つきイチョウ」は イチョウの木の進化を逆戻りした先祖返 りの一種なんだそうです 大きな木で7本あるそうです

・兵庫県篠山市の医王寺には 一本の木に葉の形がラッパ状になる葉が一割ほどあって「ラッパイチョウ」となずけられ 天然記念物に指定されているそうです
 普通の葉に混じりロート型の葉が各枝に1割程つく この葉はイチョウの原始葉と考え られている


・大きく切れ込みが入った葉が雌で 切れ込みが無いのが雄という話も聞きますが こ  れは間違いのようです

・丸く漏斗状になった葉っぱがつけるラッパイチョウ 現在確認されている物はあまり多 くありません なかにはオハツキと同時になるオハツキラッパイチョウもあります

・花弁を持たない不思議な花を咲かせます 花期は4月末〜5月ごろで 風媒花といい風 により受粉します オスの木から飛んだ花粉が時には1000mも離れたメバナを受粉させ ることもあるそうです この花粉から 鞭毛(べんもう)をもって自由にうごける精虫が でき 胚珠の核と合体する(受精する)

・イチョウの実(正式には種子)は銀杏(ぎんなん・ぎんきょう)と言い 殻を割って調 理される 種子は熱すると半透明の鮮やかな緑になり 彩りを兼ねて茶碗蒸しなどの具 に使われたり 酒の肴としても人気がある ただ独特の苦味と若干の臭気がある

・木自体のことも「銀杏」と書く(この場合は「イチョウ」と読み 「ぎんなん」は実を 指す)西洋語での表記 "Ginkgo" は 西洋人が「ぎんきょう」を聞こえたままに書き写 したもの (Ginkyo) を誤記したものである(ただしヨーロッパの一部ではkgoと書いてk yoと読む地域があることから 誤りではないという説もある)ゲーテの西東詩集に   も "Ginkgo" という言葉が登場している

・ギンナン(イチョウ)にも栽培品種があり 大粒晩生の藤九郎 大粒中生の久寿(久  治)大粒早生の喜平 中粒早生の金兵衛 中粒中生の栄神などが主なものとして挙げ  られる

・ギンナンは日本全土で生産(出荷量250d)されているが 特に愛知県中島郡祖父江 町(現稲沢市)は生産量日本一(全国3割)である ギンナン採取を目的としたイチ  ョウの栽培もこの地に始まるとされる

・熟すと肉質化した外皮が異臭を放つ 異臭の主成分は酪酸とヘプタン酸である 異臭に よりニホンザル・ネズミ・タヌキなどの動物は食用を忌避するが アライグマのように 平気で食べるものもいる 銀杏はギンコール酸などを含み 漆などのようにかぶれなど の皮膚炎を引き起こす 触れてすぐには発症せず 長期間継続して実に触れ続けた結  果発症した例もある 

・ギンナン食中毒
 食用とする種の中身にはビタミンB6の類縁体4-O-メチルピリドキシン が含まれてい  るが これはビタミンB6に拮抗してビタミンB6欠乏となりGABAの生合成を阻害し ま  れに痙攣などを引き起こす 大人の場合かなりの数を摂取しなければ問題はないが   1日5 - 6 粒程度でも中毒になることがあり 特に報告数の70%程度が5歳未満の小児で ある 太平洋戦争前後に中毒報告が多く 大量に摂取したために死に至った例もある

・一方で喘息等の症状に対する鎮咳去痰作用など薬草としての効力もあり 難破船に遺  された銀杏は薬の原料されたものである例もある

・雄花は穂状・雌花は花弁のない2胚珠 秋の実を「ギンナン」と言う

・東京都八王子市の甲州街道(国道20号)には 770本ものイチョウが植えられている

・美しい並木道で有名なのは明治神宮外苑の参道並木 円錐形に刈り込まれていて 全部 で146本

・日本三名城の一つ熊本城は 別名「銀杏城」と呼ばれている

・火に強い性質があるため 江戸時代の火除け地に多く植えられた

・イチョウハクジラは一対の歯がイチョウの葉に似ている点から命名された 学名にもイ チョウを指す

・寿命が永い木です 各地に銘木があります

・雄樹は葉が細く 雌樹は葉が少し広いようです 街路樹に多用(実のならない雄樹)さ れていて 実がなる雌樹は清掃に困るからでしよう 木の若い時期は雄雌の区別が難し いようです 

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