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☆〓= 【この欄の項目、70):69):68)は、すべて「巨勢金剛」&「楊柳観音」に関するものです。】=〓☆
ここの欄の上下の項目、:「巨勢金剛」の「楊柳観音画」が、納められている、金泥書の漆塗り箱。 まだ新しいようだから、制作時からの共箱ではなく、後世の箱と思われます。
軸画は、絹本です。
「こせのかねおか」の読み方・巨勢金剛は、大和絵の始祖として憶えていたら、クイズ・入試試験に役立ちそうですよ!最初から「こせのかねおか」と読めた人は、かなり美術に憧憬が深い人だと思います。 たしか教科書の中に金岡の説話が載っていたようにおもいます。
・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥‥・・ 当山の〓仏画・小仏像・什物等〓は、全て境内外(寺外)に保管、保存しております。 ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥‥・・
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★これ以上巻き皺・巻き傷みができないように、現在この仏画と共箱を*1.太巻き軸箱にする補修に出しております。☆ 〓【*1.太巻軸箱とは、巻き傷み・絵の顔料が折れるのを防ぐために使用する軸箱です。 中に太い*2.芯棒が入っていて、この芯棒に掛軸を巻きつけます。通常の巻き方だと、絵の具の顔料が折れるなどの恐れがある場合に使用し、 通常の掛軸箱よりサイズの大きい「太巻軸箱」とあわせて作られます。そのような合わせ箱箱を作った後、今までの元箱は、そのまま別に、大切に保存することになります。】*2.芯棒の材は軽い桐材。〓
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